毛孔性苔癬

毛孔性苔癬は遺伝性があり、思春期をピークとしてそれ以降は加齢とともに改善が見られることが多いです。

組織学的には、毛孔が開大し、そのなかに角質が充満しています。皮疹は孤立性で融合せず、左右対称、特に上腕伸側に好発し、大腿伸側にもみられます。

治療はまず角質溶解作用のあるサリチルワセリンや尿素製剤の外用、ケミカルピーリングらが使われますが対症療法にならないくらいあまり効果は期待できません。

コメントor補足情報orご指摘あればをお願いします。

(件名or本文内でキーワード検索できます)



  • << 前のページ
  • 次のページ >>
ページトップへ